浜松子ども劇場ブログ

１週間以上たちましたが、子どもキャンプについて振り返ってみたいと思います(^^)

今年は親子共に初めて、子どもキャンプに参加させてもらいました。コロナや台風などでなかなか参加できなかったけど、今年は念願かなってのキャンプ。
小5のAは、同じサークルの子はいなくて不安があったみたいで、「私も一緒に泊まるから」と母(私)との参加となりました。
ちょうどAはダンスの発表会前だったので、飯盒炊爨に間に合わず、みんなが作ってくれたカレーを駆けつけて何とか食べられました。
甘いにんじんがゴロっと、でもちゃんと煮えていて、ご飯も美味しく炊けていました！



もうすっかりみんな、洗い物などもスイスイ協力していて素晴らしいなと感心しました。


そして花火！昨今はなかなか近所で安心して思い切りやれることはない花火。広い場所で、周りや音を気にせず、大人も子どももはしゃげるなんて！貴重な場だなぁと感慨深く一緒に楽しみました。


打ち上げ花火の着火は大学生のRくんや社会人のKくん、Yくんが頼りになります。彼らもキャンプで大きくなってきたそうで…うちの子たちも何年後にはそうなってくれるかな？まだ想像できませんが、楽しみです。
マシュマロ焼きも楽しんだあと、5年生女子と私はバンガローへ。


足元がぐらぐらする小道を通らないといけませんが、みんなとなら勇気が出ます。
最初ちょっぴり不安そうな顔もありましたが、ドラマスクールで寝食を共にしたみんなとなら大丈夫そう！Eちゃん、Fちゃん、A、３人ともそんな表情がみてとれました。
外を通ってお風呂に行きます。女子たちでワイワイ、お風呂を済ませ、(水と熱湯を混ぜる昔ながらのお湯の調整に、私も不慣れでアチチ…となりました　笑)銭湯気分で部屋に戻りました。
EちゃんFちゃんはここからは母と離れて、大人は私だけです。でも、とたんにテンションが上がり、夜更かししちゃう？カードゲームやろうよ、と、UNOや持参のカードゲームで盛り上がりました。
何でもないことでゲラゲラ笑って、笑いが止まらない彼女たち。なんか、お泊まりってドキドキワクワクしちゃうんだよね♡
私も一緒に笑い合って、23時もすぎてくるとさすがにみんな疲れが…あくびが止まらなくなりました。
寝袋に寝転がっても、「ここなら大きい声出しても怒られないんだよね？」と、「キャー！」「ウキー」と、お猿さんのように叫ぶFちゃん、Eちゃん（笑）そして解説者のように語るA。３人の絶妙なチームワークを垣間見ることに。
そしていつのまにか朝に…という一夜でした。
大人としての役割はほとんど果たさないまま、夜のお泊まりは難なく終わりましたが、一緒に楽しませてもらいました。


朝起きるとラジオ体操、そして火おこし、飯盒炊爨。


私はほとんど見ているだけで、KちゃんやHくんが立派に火の番をしてくれ、薪割りも昨日覚えたばかりの中学生男子たちがリードしてくれました。彼らいわく「Yちゃんがすげぇ(薪割りうまい)」ここでも青年は憧れの噂の存在です。


朝の食事は食パンに目玉焼き。レタスも豪快に挟んでいただきます。

おかわりにジャムパンにチャレンジしたYくんに、さらりと「炭火で焼いた方が絶対美味い」と、やり方を教えてくれるKくんがカッコいい。

後片付けも自然とみんなで協力して、子どもたちがしっかり役に立ってくれました。


我が家は予定があり、惜しくも川遊びに参加せず帰りましたが、前日にAくんファミリーと先に川に足を入れていたSが、帰り道身を乗り出して、キャンプであったことを語ってくれたのもいい時間でした。Aも話が尽きず…親子の距離もぐっと近づいた、素敵な時間でした。
来年のキャンプが今から楽しみです。