浜松子ども劇場ブログ

先日はサークル会。ハロウィンということでやりたい子は仮装も。恒例のお菓子つかみ取りは、「毎年小さい子からだから、年上からがいい！」とか言いながらも、平和的にあみだくじで決め、1番じゃなくてため息ついたり、と思えば1番でも欲がなくて１個しかお菓子とらなかったり、箱の中を覗いたり。子どもって面白いなぁ。

11/5の例会「カメジローおつかいにいく」では会場の飾り付けをやりたいね！とのことで、海を描いてみよう！と始めてみたら、果物を描くAちゃんに、アンパンマンを描くHくん。ルパン三世に出てくるやつ！と言うMくんなど…自由な世界をえがいていました二日間にわたったサークル会、二日目に集まった女子メンバーたちは、タコや魚、カメなどを色鮮やかに上手に描いていたみたい♪当日が楽しみだなあ！

最近は、ひみつ基地をつくったりこもって遊ぶのが流行っている小学生チーム。ひとりだけ入れてもらえなくて、怒れたりするエピソードもあったけど、そうやって感情を表現しあえる仲間になれたってことだよね、とママたち。悲しかったり怒れたりする出来事をへて、皆それぞれに感じるものがあったみたい。振り返って相手の気持ちを考えたり、次の日はお互いにやりたいことを話し合い、譲り合う姿があったり。
次回のカメジローの劇は、そんな仲間で観たらどんなに心にしみるでしょうか。今からいとおしくて、楽しみでなりません。

子ども劇場は、ただ劇を観る会ではありません。心を響かせあう仲間と観るから、いいんです。お互いの子どもを温かく見守る眼差しがあり、素直に自由に感じるままに観ていいんだよ　という雰囲気があるから、子どもたちが安心して観られるんです。
１度観に来てみませんか？