浜松子ども劇場ブログ

こないだの週末に、シンカリオンサークルの集まれるメンバーで、お化け屋敷会をやりました！
「お化け屋敷会？何それ？」と思われる事でしょう…。
しばらく前から、うちのJが「お化け屋敷やりたーい。」と時折言っていたのです。よくきくと、昨年幼稚園の夏祭りで先生がやってくれたお化け屋敷が楽しかったそうな。
ウチだけでは楽しくないので、サークルのみんなを誘って、来れる子だけでも、とやってみることに。
場所は…事務局、2階はちょっと暗いし、昭和民家な雰囲気がいいねぇ〜。ということで、事務局に決まり！
せっかくだし、甚平でも着て夏祭りっぽくしてみよう！と。
当日まで私は何も準備はしていませんでしたが、Tちゃんがオバケや"から傘オバケ"のパネル、小さな提灯オバケを作ってくれ…







がぜん楽しくなってきた！
私とTちゃんがオバケ役、Sちゃんは子どもたちと探検隊、Aちゃんは一階で待機。とその場で役割を決め。
オバケ役の私たちは、どうやって出ようか、準備。怖がるかなー…大人もワクワクが止まりません！
子どもたちは「まだー？」と待ちきれない様子。
「100秒数えてね！」フライングの50秒で支度ができ、子ども探検隊は懐中電灯を持って階下からやって来ました。


「わーわー！」と、怖さを打ち消すように、持参の剣でオバケ＝私たちをめった斬りにするKくん&Kくん。しまいには電気をつけてしまい…(電気の付け方もちゃんと覚えているのです)
あれ？うちのJはなんだか不満そう。「つまんない」と言ってます。
「どうしたの？」ときくと、「だって、オバケをたたいたりするのいやだったんだもん。電気もつけたらいやだった」なるほどー。お化け屋敷をJは堪能したかったんだね。
そっかぁ。いやだったんだね。と言いながら、階下へ戻り…夏祭り気分でお菓子パーティです。Jもすっかり機嫌が直りました。



夕方のたったの2時間のひとときでしたが、家族だけでは決してできない、ワクワクドキドキ感、「つまんない」も含めた喜怒哀楽を感じることができました。
子どもは、食べることや寝る事と同じように遊びが必要だなぁと思います。そして、ひとりで遊ぶのでなく、友だちと群れて遊ぶことが。
思い通りにいかないこともあったり、ケンカしたり仲直りしたり…泣いたり笑ったりしながら、心を豊かに広げていく。そんなふうに思います。
忙しい日々ですが、そんな風に我が子が友だちと成長できるサークルで、親子で楽しみながら育ってゆきたいな〜と感じた1日でした。